Hookless zipper の取扱い

タロン社の前身、フックレス・ファスナー社の貴重なジッパーの忠実な復刻品。

メカニカルな機能美を備え希少価値のある拘りのコレクターズアイテムです。

 

ただ、初めのうち慣れるまで取扱いに少々注意が必要です。

 

【STEP ONE】

差込みピンを刺す前にスライダーが一番下まで下がっていることを確認する。

 

【STEP TWO】

差込みピンを刺し、ピンが「完全に」下まで降りていることを「目視」する。

中途半端に差し込まれていてもスライダーは上がってしまいます。そうすると下からジッパーがぽろぽろと開いてしまい、無理やりスライダーを下ろすことになります。これを2-3回やってしまいますとスライダー交換が必要になる場合もあります。

 

【STEP THREE】

スライダーを引き上げるときは差込みピン側を下に押し下げてピンが浮いてこないようにし、ゆっくり丁寧にスライダーを引き上げる。少しでもひっかかりを感じたら、無理に引き上げないで、もう一度やり直すか、ゆっくり徐々に引き上げる。

 

ジッパーを外す時もスライダーが一番下まで下がっていることを確認してからゆっくり丁寧にピンを抜く。

 

慣れれば普通に使えます。また、レザーが柔らかくなってくれば一層使いやすくなります。

美しく拘りのHookless Zipperをエンジョイしてください。